令和2年12月　改正種苗法

種苗法の改正により、育成者権を活用しやすくする措置 や海外流出の防止、産地づくりの推進に取り組みやすくなることで地域農業の活性化が期待されます。 

品種登録の流れ

❶ 出願 「海外持出制限」「栽培地域制限」について出願と同時に届出することができます。 

❷ 出願公表　農林水産省の品種登録ホームページでも入手できます。

❸ 仮保護 　出願公表から品種登録までの間についても、出願者には一定の保護が与えられます。 

❹ 審査　品種登録の要件が満たされているか、栽培試験又は現地調査により植物の特性審査等が行われます。 

❺ 審査特性の通知　「特性表」が通知されます。

❻ 登録 　審査の結果、登録要件を満たすと判断された出願については品種登録されます。 

出願料・登録料・手数料一覧

・農林水産省のホームページで最新情報をご確認ください。

【重要】令和4年4月1日から出願料が変わりました。

出願料　1品種：14,000円

手数料（栽培試験・現地調査）

登録料（出願時期によって登録料が異なります）

出願日が令和4年4月1日以降の品種

登録後の年度　1～9年目　　 年間登録料　各年   4,500円

登録後の年度　10～30年目　年間登録料　各年   30,000円

登録料の納付期限

登録後の年度 1年目 納付期限 品種登録の日から30日以内

登録後の年度 2年目以降 納付期限 各年の登録月日

・納付期限までに登録料が納付されない場合、育成者権が取り消されます。