【マイクロチップについて】
【マイクロチップについて】
更新日: 2026年7月24日
犬や猫に装着するマイクロチップは、個体を識別するための小さな電子標識です。
迷子や災害時などの身元確認に役立つほか、日本から海外へ出国する場合や、海外から日本へ入国・帰国する場合にも、犬や猫を確認するための重要な情報となります。
マイクロチップには、それぞれ固有の番号が記録されています。
この番号を読み取ることで、登録された情報と照合し、犬や猫の個体確認を行うことができます。
それぞれに固有の番号が記録されており、その番号をもとに登録された情報と照合することで、犬や猫の身元確認に役立ちます。
迷子になった場合や災害時など、飼い主の情報を確認する手段として利用されるほか、犬や猫と一緒に国を越えて移動する場合にも、個体を確認するための重要な情報となります。
マイクロチップには世界で唯一の15桁の数字(ISO規格の個体識別番号)が記録されており、この識別番号をマイクロチップの専用リーダー(読取器)で読み取ります。
国際移動では、同じ犬や猫であることを確認するため、マイクロチップの番号が検疫手続や必要書類の確認に関係します。
なお、マイクロチップ自体にGPS機能はなく、位置情報を追跡するものではありません。
国際移動に必要となる手続では、マイクロチップによる個体識別を行った上で、狂犬病予防接種などの準備を進める必要があります。
確認が必要となる主なポイント
国際移動では犬や猫が同一個体であることの確認が必要
マイクロチップの番号が個体確認の情報になる
狂犬病予防接種などの手続と関連する
装着する時期が重要
犬や猫を国際移動させる場合、マイクロチップの装着時期と狂犬病予防接種を行う順番が重要になります。
日本への入国・帰国に必要となる手続では、マイクロチップによる個体識別を行った上で、狂犬病予防接種などの準備を進める必要があります。
① マイクロチップの装着
↓
② 狂犬病予防接種
↓
③ 狂犬病抗体検査(必要な場合)
※マイクロチップの装着時期や狂犬病予防接種の回数・時期は、移動先や日本への入国条件によって確認が必要です。
▶ ペットと日本へ入国・帰国の事前準備はこちら
▶ 狂犬病抗体検査についてはこちら
国際移動で使用するマイクロチップは、装着されているだけでなく、必要な規格や確認事項を満たしていることが重要です。
マイクロチップを装着した後は、以下の点を確認しておくことが大切です。
国際規格(ISO 11784及びISO 11785)のマイクロチップが装着されているか確認する
装着後、読取り機でマイクロチップ番号が正しく読み取れることを確認する
獣医師が発行するマイクロチップ装着証明書を保管する
マイクロチップ番号と犬や猫の情報を確認できるようにしておく
マイクロチップは装着することだけでなく、番号の確認や証明書の保管など、装着後の管理も重要です。
国際移動の準備では、「マイクロチップを装着した」という事実だけでなく、必要な情報や証明書を確認できる状態にしておくことが大切です。出発直前になって必要書類を探すことがないよう、早めに確認しておくことをおすすめします。
犬や猫との国際移動では、マイクロチップの装着時期や必要書類の確認など、事前に整理しておくことが大切です。
当事務所では、犬や猫の国際移動に関する行政手続について、必要な準備事項や手続の流れを整理し、安心して準備を進められるようサポートします。
具体的には、以下のようなサポートを行います。
国際移動に必要となるマイクロチップ関連の確認事項の整理
必要書類や証明書の確認
動物検疫に関する手続の整理
日本側で必要となる行政手続の確認・支援
なお、渡航先の国や地域ごとの制度、航空会社による輸送条件などについては、それぞれの関係機関への確認が必要となります。
A. マイクロチップの装着だけで海外への移動ができるわけではありません。
渡航先や日本への入国・帰国に必要となる条件を確認し、狂犬病予防接種などの必要な手続を進める必要があります。
A. 国際移動では、マイクロチップの装着時期が重要になります。
特に日本への入国・帰国では、マイクロチップ装着後に狂犬病予防接種を行うなど、手続の順番に注意が必要です。
A. 国際移動では、マイクロチップ番号の確認や装着を証明する書類が必要となる場合があります。
装着時に獣医師が発行する証明書は、大切に保管しておくことをおすすめします。
出典:「犬と猫のマイクロチップ情報登録」(https://reg.mc.env.go.jp/)
「犬、猫の旅行 ・短期滞在編」(https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/shortstay.html#11)を編集・加工等して作成