更新日: 2026年7月27日
日本へ犬や猫と入国・帰国する場合、出発する国や地域によって必要となる手続が異なります。
狂犬病の発生がないと指定された地域以外から日本へ入国・帰国する場合には、狂犬病抗体検査が必要となります。
狂犬病抗体検査は、狂犬病予防注射後に、犬や猫の血液中に十分な抗体が作られているかを確認するための検査です。
狂犬病抗体検査とは、狂犬病予防注射を受けた犬や猫の血液中に、十分な抗体が作られているかを確認するための検査です。
この検査は、狂犬病予防注射を行ったことだけではなく、犬や猫の体内で十分な免疫が形成されていることを確認するために行われます。
狂犬病抗体検査では、主に以下の点を確認します
狂犬病予防注射後に採血を行い、血液中の抗体価を測定すること
日本への入国・帰国に必要な基準を満たしているか確認すること
検査結果を証明する書類を準備すること
狂犬病抗体検査を受ける場合は、まずかかりつけの動物病院など、獣医師へ相談しましょう。
狂犬病抗体検査では、採血やマイクロチップによる個体確認など、獣医師による対応が必要です。
また、検査を受けるためには、農林水産大臣指定の検査施設への申込みや必要書類の準備を飼い主自身で行う必要があります。
一般的な準備の流れは以下のとおりです。
動物病院の獣医師へ相談する(採血時期、血清や必要書類の提出方法など)
指定検査施設へ検査の申込みを行い、必要書類を準備する
動物病院で採血や必要な確認を行う
血清や必要書類を検査施設へ提出する
検査結果の証明書を受け取る
検査施設への申込み方法や必要書類については、指定検査施設の案内をご確認ください。
指定検査施設への検査費用の支払いは前払いとなるため、申込み時の手続について事前に確認しておきましょう。
有効期間は採血日から2年間です。
狂犬病抗体検査は、検査施設への申込み、必要書類の準備、動物病院での採血、検査結果の取得まで時間を要します。
余裕を持って準備を進めることが大切です。
狂犬病抗体検査を受ける際は、検査を行うだけでなく、マイクロチップや狂犬病予防注射との関係、検査結果の確認など、いくつか注意すべき点があります。
◇マイクロチップの確認をしましょう
狂犬病抗体検査では、検査を受ける犬や猫を正しく確認できることが重要です。
採血を行う前に、マイクロチップが装着されていること、また読み取りが可能で個体確認に問題がないことを獣医師に確認してもらいましょう。
狂犬病抗体検査は、狂犬病予防注射を行った後に受ける必要があります。
また、マイクロチップの装着、狂犬病予防注射、狂犬病抗体検査には順番があります。
初めて日本への入国・帰国手続を行う場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
狂犬病抗体検査では、狂犬病に対する抗体価が0.5IU/ml以上であることが必要です。
検査施設から発行された検査結果を確認し、基準を満たしているか確認しましょう。
基準を満たしていない場合は、その後の対応について獣医師へ相談する必要があります。
狂犬病抗体検査は指定検査施設で行われます。
また、マイクロチップの確認、狂犬病予防注射、採血などについては、動物病院の獣医師へご相談ください。
当事務所では、以下のような日本への入国・帰国に必要な手続や準備事項の整理をお手伝いします。
狂犬病抗体検査を含む必要書類の確認
動物検疫に関する手続や書類の確認
入国・帰国までに必要な準備事項の整理
なお、出発する国や地域ごとの制度、航空会社による輸送条件などについては、それぞれの関係機関への確認が必要となります。
日本への入国・帰国には、マイクロチップの装着、狂犬病予防注射、必要に応じた狂犬病抗体検査など、複数の準備が必要です。
出発する国や地域、犬や猫の状況によって必要な手続が異なる場合があるため、早めに確認することが大切です。
狂犬病抗体検査の必要性は、出発する国や地域によって異なります。指定地域以外から日本へ入国・帰国する場合には、狂犬病抗体検査が必要です。
狂犬病抗体検査を受ける場合は、まず動物病院の獣医師へご相談ください。
狂犬病抗体検査の詳細については、指定検査施設である一般財団法人生物科学安全研究所のサイトをご確認ください。
「ペットの輸出入」(動物検疫所)(https://www.maff.go.jp/aqs/animal/index.html)を加工して作成